オホーツク北見塩やきそば応塩隊 ブログ

ホタテやタマネギ、オホーツクが誇る産物を使った「食によるまちおこし」の取り組みをご紹介します。

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麦チェンプロジェクト始動! オホーツク管内斜里町(しゃりちょう)

「新・ご当地グルメグランプリ北海道2011 in オホーツク北見」開催から1カ月が過ぎました。

このイベント事業の総括や決算などすべてが完了するにはもう少しかかりそうです。

その前後や今日までの間にも、たくさんの行事や食による地域振興の動きがオホーツクの各所で行われました。

少し話がさかのぼりますが、今後いくつかご紹介していこうと思います。





まずは7月27日(水)、
オホーツク管内の斜里町でスタートした「麦チェンプロジェクト推進協議会」です。

私も最近は、地産地消に関連した特産品開発などの地域振興事業へのアドバイザーや委員として呼んでいただく機会が増えてきました。これまで得てきた経験が役に立ち始めているようです。

日本の小麦の収穫量は67万4千トン(H21:農水省統計)、そのうち北海道は40万トンで6割を占め全国一です。ちなみに2位の福岡県は1割程度なので、すなわち日本の小麦生産は北海道が支えていると言っても過言ではないと思います。

北海道の中では音更町が生産量1位(H22:約4万トン)で、次いで帯広市、芽室町、幕別町となり十勝管内が4位までを占めています。オホーツク管内では斜里町が道内5位、1万6千トンの収穫があり、近隣の小清水町、網走市、大空町、清里町などがトップテンに入っています。




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7/27撮影 斜里岳を望むオホーツクのパノラマ

道東の雄峰「斜里岳」のふもと、オホーツクの広大で豊かな土壌に育まれた小麦のブランド化を推し進めようと、JA斜里が中心になり新しいプロジェクトを立ち上げることになりました。私もプロジェクトの委員として、商品開発などのお手伝いを今後することになっています。

斜里町では、春まき小麦品種「春よ恋」のオリジナルの収穫方式(二段階方式※)によって高効率で質の高い小麦生産を行っています。この小麦は産地限定小麦粉「こはる」という商品名にもなっており、すでに中華麺の商品も数品出されています。

商品だけでなく、小麦粉自体も家庭向けの小売商品として購入することが可能です。

実は地元の小麦粉を手軽に入手できるというのは珍しいことで、地産地消と言ってもそう簡単ではないのが実態です。

理由は、

道産小麦の8割以上は港から直接本州に運ばれていき、大手の製粉業者を経由して製麺製パンなどの二次加工メーカーに引きとられてしまいます。

したがって道内流通されているのはわずか1割強ということで、そもそも流通できる量が限られているのです。加えて産地を限定しようとすると、地元のJAが製粉業者に直接製粉加工をしてもらって、粉になったものは全量を自らが販売して売りきらなければならないのですからこれも結構大変なんです。



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7/27撮影 強い日差しの中、さわさわと涼しげな音と共に風に揺れる小麦の穂

オホーツクの冷涼で乾燥した気象条件を利用した独特の栽培方式により生産された小麦粉を、地域の人たちが自らの手で付加価値をつけようとする取り組みを、何とか成功に導いていくために私も気を引き締めて頑張ろうと思います。

このプロジェクトは、北海道の「平成23年度道産小麦転換推進事業に係る地域振興モデル」に採用され、今年度、地場産の小麦を活用した商品の開発や、既存商品のブラッシュアップを行い、外国産小麦から道産小麦への利用転換(麦チェン)を図っていきます。



110727_04.jpg

会議の後、届けられた斜里産の小麦粉(こはる)です。
さて、この小麦粉からどんな商品が出来上がるか、お楽しみに♪


※収穫二段階方式/小麦を一度刈り倒して、一日から二日間畑で乾かし、それから収穫しているので、乾燥機で乾かす時間が短くなり、エコロジーな収穫方法です。この取り組みが高く評価され、平成17年には農林水産省が主催する農業コンクールの最高峰である「天皇杯」を受賞しています。


【関連サイト】
JA斜里町
 → http://www.ja-shari.or.jp/

麦チェン!のホームページ
 → http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/nsk/mamemugi/mugi_change_top.htm

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