オホーツク北見塩やきそば応塩隊 ブログ

ホタテやタマネギ、オホーツクが誇る産物を使った「食によるまちおこし」の取り組みをご紹介します。

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小麦新品種「つるきち」を使ったラーメンの試食会

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3月1日(水)、北見市内にある中華飯 後楽(ごらく)を会場に、道総研 北見農業試験場が中華麺用に育種した小麦新品種「つるきち」を使ったラーメンの試食会が関係者により行われました。

集まったのはこの新品種「つるきち」に関係のある、JA、生産者、飲食店、製麺業者、研究機関、行政など20名です。

オホーツクのご当地グルメ「オホーツク北見塩やきそば」や「オホーツク干貝柱塩ラーメン」は、いずれも麺に使用している小麦粉は道産あるいはオホーツク産にこだわっています。

しかし、中華麺としての十分な適性と、私たちが求める品質に達することがなかったため、外国産の小麦をブレンドして使用しているのが現状です。

「地産地消」を最大のセールスポイントとしているメニューですから、麺も地産地消にこだわりたい。そんな思いから、中華麺用の新しい小麦品種を強く望んでいました。



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「つるきち」は目下のところ、本格的な導入と利用普及を目指して取り組んでいるところですが、現在はまだ試験圃場で栽培されているレベルで、小麦粉としても大変希少です。道総研 北見農業試験場の小林研究主任は「今日まで10年以上かかった」と。

なにしろテストした結果が出るのに一年がかりです。途方もない作業の末に新しい品種が生まれるのです。ご苦労は計り知れません。




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そんな貴重な小麦を今回、北見市内にある製麺業の津村製麺がラーメンの試作を行いました。津村専務による、この粉を使ってみた感想などのコメント。



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色の素は“かん水”のみです。ふつうはクチナシ色素やビタミンBなどを使いますが、今回は粉の特性を見るためにシンプルにしてもらいました。保存中(熟成中)の色調の変化も評価ポイントとして重要です。道産小麦は結構色がくすんできますが、これはいいですよ。

またコシがあり表面は道産小麦らしく“つるん”としています。味と香りは寝かせるほどよくなると思います。



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後楽のオーナーシェフ小林さんによる、ラーメンを調理した感想など。

「今回は細麺だったので伸びやすいと考えられたので短めにゆでた。のど越しがよくつるんとした食感を活かす調理法がいろいろありそうだ。また少し扱いにくいぐらいのほうが、美味しいものができたときの手ごたえもあり、愛着がわくかもしれない」と。



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出来上がったラーメン。北見のこだわり農家から仕入れたタマネギを使い、お醤油味もシンプル。家庭料理のような趣(おもむき)で後楽らしさを出してくれています。

主流の外国産小麦と比べてしまうと、この麺の一長一短の部分の議論になるかもしれません。しかしこの粉の特徴を活かす製麺技術と調理法を見出すことができれば、立派な名物になると感じさせてくれる試作品だったと思います。

ほかにも冷製タイプでタレをかけて食べてみたり、汁なしで具材を絡めた物など、いろいろ作ってもらいました。この小麦の可能性が広がります。小林シェフ、ありがとうございました。



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北見麺業の白石会長と、中国家郷屋台笑安記オーナーシェフの千代さんも来てくれました。

この粉への期待が高まってくれれば、活用の幅も広がると思います。きっとお二人とも、粉の活用法を探りながらの試食評価だったでしょう。

今年の夏以降に収穫される物はもう少し活用できます。その時にはいろいろな試作品ができることに期待したいと思います。



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近隣のJAびほろとJAところからも今年度の「つるきち」の試験栽培をしていただいている生産者の方も来てくださいました。

オホーツクを元気にするかもしれない、小麦新品種に取り組むことへの意欲と、新たな期待感に満ちた様子でした。

この「つるきち」を使ったラーメンは、3月25日(月)に北見市内のホテルで行われる「オホーツク小麦フェスタ2013」で一般の方にも食べていただけるよう、準備をしております。

詳細が決まりましたら、またご案内いたします。


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株式会社ツムラ
http://tumura.net/
http://www.facebook.com/tumuramen


中華飯店後楽(ごらく)
http://www.navikita.com/omise-genre/tenpo/00135/00135.htm
http://ameblo.jp/chuuka-goraku/
Facebookページ「中華飯店 ごらく 後楽」


道立北見農業試験場
http://www.agri.hro.or.jp/kitami/


Facebookページ「つながり・ひろがる小麦の輪 オホーツク」
http://www.facebook.com/tsunahiro.okhotsk

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とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

| 履歴書の住所 | 2013/06/15 12:26 | URL |















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