オホーツク北見塩やきそば応塩隊 ブログ

ホタテやタマネギ、オホーツクが誇る産物を使った「食によるまちおこし」の取り組みをご紹介します。

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じゃがいも新品種「スノーマーチ」を普及させよう!!



馬鈴薯の道内の作付は全国の63%、「男しゃく」や「メークイーン」、そして「きたあかり」という品種が良く知られており、北海道代表する作物です。

このうち市場での人気が最も高い「男しゃく」は、実は病気に弱井のが難点で、「そうか病」や「シストセンチュウ」という病害虫が発生すると、周辺の畑も含めて生産現場は大変な打撃を受けてしまいます。

道内で農作物の品種改良を行う農業試験場でも、これらの病気に強い品種の育成に大変な力を注いできましたが、100年以上も前の明治時代にアメリカから導入された「男しゃく」というブランドがいまだに圧倒的な力を持っているため、新しい品種ができてもなかなか普及に至っていないというのが現状です。

訓子府町内の生産者有志で立ち上げた「スノーマーチ普及委員会」

スノーマーチとは馬鈴薯の品種名で、病気に強いという特性を持っています。北見市のお隣、訓子府(くんねっぷ)町にある北見農業試験場で育成され登録されたこの品種は、地元の生産者が栽培を始め、男しゃくに変わるものとして懸命に普及させようとしています。

今日(10/20:木)JAきたみらいの訓子府支所で、普及委員会のメンバーと農業試験場、農業改良普及センターの職員、JAきたみらいの担当者などを集めた検討会が行われ、私も参加しました。

農家にとっては救世主ともいえるこの品種は、病気に強いというだけでなくいろいろな特徴を持っています。

・貯蔵により男しゃくよりも甘みが強くなる。
・芽が浅いので皮がむきやすく、調理や加工時の歩留まりが良い。
・色が雪のように白く、変色も少ない。
・日の通りが良く荷崩れがしにくい。
・男しゃくよりもイモ臭さがない。

スノーマーチという素敵な名前の由来は、色の白さと北海道が雪に覆われるころに最もおいしくなるという特徴なのだろうと思います。




101021_snowmarch02.jpg

実際に食べてみると癖がなく、調理や加工でいろいろな素材と組み合わせたときにプレーンな味と白い色が、がきっと大きな強みになると思いました。

「男しゃく」の大きな壁を乗り越えることは、北海道の農業にとっても大きな課題です。

私もどんな協力ができるかわかりませんが、生産者の方たちの熱意が実を結ぶようお手伝いしていこうと思いました。

※関連記事(私のカメラの先生 島貫農園さんより)
くんねっぷスノーマーチ物語
 → http://shimanuki-farm.net/aruhi/090917imohori/index.html

| 未分類 | 23:10 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

お久しぶりです

あら。
リンクしてたんですね。

| ルオト | 2010/10/31 22:05 | URL | ≫ EDIT

ちょっと読ませていただきました横槍失礼します
じゃがいもの男爵が日本で人気の理由のひとつは
土臭さを味わいたい人のための品種だと思います
それを除いてしまえば普通のジャガイモだと私は思う
男爵に求めている土っぽい香りを残しつつ他能力を
新品種に伸ばすべきではないでしょうか?

| わるちゃん | 2011/04/03 15:56 | URL |

Re: タイトルなし

わるちゃん さま、コメントを有難うございます。

スノーマーチを言うじゃがいも品種の特徴の一つとして、
「・男しゃくよりもイモ臭さがない。」というのがあります。
このことですね。

品種改良のこれまでの詳しい経過や、改良のポイントとして「イモ臭さ」を
消すことに向いていたのかなどは私にはわかりませんが、それ以外の、
・貯蔵により男しゃくよりも甘みが強くなる。
・芽が浅いので皮がむきやすく、調理や加工時の歩留まりが良い。
・色が雪のように白く、変色も少ない。
・日の通りが良く荷崩れがしにくい。
上記の性質については、私も加工の専門家(あるいはユーザー)の一人として、
「土臭さ」とはまた違った点で評価ができる「優良な形質」であるとみております。

そして実際に食べてみて、とてもおいしかったですよ。

しかし、貯蔵方法や栽培条件の違いによるによる品質の違いなど十分に分かって
いない部分が多く、それらをもっとよく理解するために、研究機関や生産者、JAなどが
力を合わせて調べているところです。
私もこのじゃがいもの用途開発や、食品としてあるいは加工原料としての価値(特性)評価を
進めていこうと思っています。

今後もぜひご注目ください。

| nukiyama | 2011/04/03 21:04 | URL | ≫ EDIT















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